2017年4月号「25%」

春の兆しが見えてきました。今年の冬は雪が多く、なかなか散歩に行くこともできない日が続きましたが、そろそろ一斉に冬眠から覚めそうですね。さて外の天気に関わらず「頑張らなくてもできること」として先月ご紹介しました、万歳体操ちゃんとされていますか?たった1分体を伸ばすだけで血管も伸びて弾力性が戻ってきます。動脈硬化予防に最適!と聞けば、今すぐ万歳したくなりますね。あ、その時笑顔を忘れずに!

今月は実践予防医学第2弾としてロコモティブ症候群のお話です。日本整形外科学会が定義した言葉で日本語では「運動器症候群」、通称では「ロコモ」と聞くことが多いと思います。筋肉、骨、関節、椎間板などの運動器に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった動作が出来なくなる状態です。

さて、このロコモ症候群、実は日本において要介護の一番の原因を占めています(25%)。その次に多いのが、脳血管障害(19%)、認知症(16%)です。なんとなく想像がつきますが、歩けない、立てないとなれば他人のお手伝いが必要になります。とお話をすると必ず「私は一日一万歩、歩いています!」と笑顔でお話し下さる方がいます。「素晴らしい」の一言です。

毎日一万歩と言わなくても、日常の生活の中で「頑張らなくてもできること」で介護は予防可能です。今回はロコモ症候群予防編を<みちくさ>でご紹介したいと思います。日々の努力で自分で「立って」「歩いて」いられる期間が延びます。だとしたら、試さなければ損ですね。寝たきりゼロ、介護ゼロ、ご家族の負担ゼロ、未来が輝きます。是非笑顔で挑戦下さい。(続く)


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