Yuko Abeyama Stories 2025-01-11 明けましておめでとうございます。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。 先日ラスベガスで行われていたCES(Consumer Electronics Show)に行ってきました。そこでたくさんの良い刺激を頂きました。最初は現場でナースをしていた者にとってテクノロジーがどのように看護の現場で行かせるのかイメージが付きませんでしたが、直ぐに色々な最新の技術を上手に現場に活かせることがわかってきました。 例えばこちらのころやわ Coroyawa マットです。(英語名はシノビと言います)。こちらは転んだ時に衝撃を吸収し、転倒を激減したという優れモノです。既に日本で600箇所の病院や介護施設で使われています。忍者姿もかわいいですね。また車いすの椅子の後ろにモーターを付けることで押さなくても車いすを押してくれるという優れものも発見。現場にいる者として大きな方が座ると車いすがとても重いので、すごく助かるなと思いました。またヘッドバンドからは超音波が流れ、それで脳を刺激するというものにも挑戦。これを30分行いパーキンソンの方の歩行が良くなったとのお話は衝撃的でした。 テクノロジーと聞くとすぐにロボットが手伝ってくれるイメージですが、それだけではなくこれらのように、ちょっとした技術開発(ちょっとしたではなく沢山の努力の集結ですが)が看護介護の現場を変えてくれると思うと、これからのテクノロジーに目が離せません。 また少し遠出してPanasonicパビリオンにも行ってきました。多くの方が松下幸之助翁の意思をつなぎ、住みやすさに追求した活動をしていることがわかりました。特にAIを使って家族の絆や会話を増やす努力は上手にAIを活かした例だと思いました。 とても刺激的なショウでまた来年以降も参加できたらと思います。私自身も上手にテクノロジーをグループホームに取り入れて、新しい健康の形に挑戦していきたいと思っています。 Burnaby CES2025 Coroyawa Home support nikoniko NikonikoHomeCare